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不動産オンライン名刺交換掲示板

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自然はあたなを守らない?

2020年9月は、
台風10号による暴風雨が、
九州地方を襲いました。

亡くなられた方の
ご冥福をお祈りするとともに、

被災者の方々へ、
お見舞い申し上げます。

毎年、自然災害が
必ずといっていいほど起こります。

こうした被害を受ける可能性は、
どこにいても、だれにでもあります。

私自身、
近畿地方を襲った
強風を伴う台風により、

小さいですけど、
被害を受けました。

その時は、和歌山におりましたが、
和歌山、大阪は

本当に被害が大きくて、
今回の台風10号もそうですけど、

現場にいる人でないと、
その驚異というのは分からない
のではないかと思っております。

和歌山も県土のほとんどが、
山などの丘陵地帯です。

ですので、台風に限らず、
大雨が続いたりすると、

あちこちで、
大きいものもあれば、

小さいものもでも、
頻繁に土砂崩れが起きています。

2020年台風10号でも、
宮崎県椎葉村にて土砂崩れがありました。

さらに、神奈川県相模原市でも、
台風10号の影響による大雨で、
土砂崩れが起き、

水道管損傷による
断水が起きています。

これらを見ていると、

「自然は私達を守ってくれない」

とも思えてきます。
もちろん、穏やかなときには、

私達に癒やしを与えれてくれたり、
いろいろな恵みを与えてくれます。

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一言の説明、注意喚起が命を救うかも

自然災害に絶対はない、
というのが、
はっきり分かってきています。

であれば、
私達、宅建士、

あるいは、
宅建士を目指す
受験生に、

なにができるかというと、
しっかりとして、

情報の提供

です。

ハザードマップを気にしだしたら、
不動産を決めにくくなります。

実際、和歌山市内でも、
すべてのハザードマップに

該当しないところを探そうと思うと、
ほとんどありません。

津波、液状化、洪水、
土砂災害、内水

だから、私の知る
和歌山市内のとある
不動産仲介業者のように、

聞かれるまで答えない

という人たちが
存在するのです。

ですが、宅建士の役目として、
不動産に内在するリスクは、

事前にお伝えした上で、

気にするか、
気にしないかは、

購入希望者(予定者)である、
お客さんが判断すればいいのです。

またどの種類のリスクがあるのか?
把握した上で、

どんな対策を講じたらいいのか?
というアドバイスをすればよいのです。

重要事項説明の義務があるから、
契約前の重要事項説明にて

説明するだけでは
足りない世の中になってきています。

説明、相談できる
宅建士を目指しましょう。

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  • この記事を書いた人

Rio

宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士 和歌山を拠点に、二地域居住を実現。また外国人の日本不動産購入のサポートのため日本全国を飛び回る。 宅建士受験サポートの他、不動産仲介開業サポート・コンサルタントとしても活躍。趣味は購入した中古物件のDIY。不動産の運用、購入・売却などの他、DIY に関することの相談も受け付けている。

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