レンタルコンテナ投資として土地を活用してみる


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不動産投資・運用の最後の切り札?

遊休地の活用に

頭を悩まされている方も増えています。

 

古家を解体したら、

固定資産税が高くなるので、

そのまま放置・・・。

 

アパート建設するにも、

費用が・・・

入居者の募集が・・・

 

そこで近年見直されているのが、

レンタルコンテナ事業です。

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コンテナを置ける土地とサイズ

日本の土地は用途に応じて、

色分け(区分け)されています。

参考街を、都市をデザインする、都市計画法、用途地域とは?

【2021年2月更新】最初の一行を整理すると都市計画区域については、地域、地区又は街区を定めることができる。なぜ定めるのかというと、都市計画に、必要というか、便利だから。その地域、地区、街区 が羅列されているわけなんだね

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用途地域の詳細は

ココでは省きますが、

 

倉庫としてコンテナを

設置(建築)できるのは、

以下の図に示したとおり、

 

第二種中高層住居専用地域
第一種住居地域
第二種住居地域
準住居地域
近隣商業地域
商業地域
準工業地域
工業専用地域

※田園住居地域は
用途が制限されているため除きます。

用途地域を調べるには、

「○○市 都市計画」

や、

「○○市 用途地域」

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と検索することで、

たいてい調べられます。

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ここまでは、

行政的にコンテナを、

建築物として設置できるか?

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を簡単に見てきました。

そして物理的に置けるかどうか?

です。

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一般的な20フィート コンテナの大きさは、

約 2.5 m 、約 6 m の幅・長さで、

高さも、約 2.5 m です。

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車よりも長くて細い

そんなイメージです。

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これだけであれば、

搬入には4t ロング

のトラックで搬入できます。

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しかし、大きい車でも、

重さが2t 前後であるのに対して、

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コンテナの重量は、

30t 前後あります。

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ですから、

4t ロングのトラックから降ろすには、

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ラフタークレーン(移動式クレーン)

が別途必要となります。

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コンテナを設置する基礎、

ラフターの待機位置、

搬入トラックの待機位置、

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などを

事前に検討する必要があります。

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レンタルコンテナの3つの契約形態

遊休地を活用して

レンタル倉庫(コンテナ)を

運営する場合、

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1.土地賃貸借契約
2.コンテナ設置契約
3.管理委託契約

のいずれか契約形態が

主流となっております。

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土地賃貸借契約

不動産(土地)の「借りる・貸す」の契約です。

いわゆる借地権です。

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通常の借地権では、

目的が家を建てること

であるのに対して、

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レンタルコンテナ事業者に貸すときは、

目的が「コンテナの設置等」の

事業になっています。

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レンタルコンテナも事業であるので、

規模や条件によっては、

しっかりと、

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公正証書による

事業用定期借地契約

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を締結するのが良いでしょう。

契約時は若干手間ですが、

あとは楽です。

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普通に土地を貸して、

地代を頂くだけ。

つまり、固定収入です。

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コンテナ設置契約

分かりやすく言えば、

自動販売機です。

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自分の敷地に、

飲料会社の費用にて自動販売機を設置します。

コンセントがあることなどの条件があります。

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設置後の電気代は地主が負担します。

売上は、地主さんと、飲料会社で、

利益分配をします。

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地主的には、

ランニングコストである

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月々の電気代さえ回収できれば、

なんらリスクはありません。

管理委託契約

レンタルコンテナ事業者が、

コンテナを販売して設置します。

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ですので、

すべての費用は地主が負担します。

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コンテナの代金はもちろん、

輸送費、設置費など。

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設置後の運営は、

レンタルコンテナ事業者が行います。

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利用者の募集からクレーム対応、

解約後の清掃と再募集、

定期巡回など。

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詳しいサービス内容と、

費用は各事業者に問い合わせると良いでしょう。

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コンテナの耐用年数と耐久性

税務上のコンテナの耐用年数は、

6メーターを超える20 ft のコンテナは、

7年となっています。

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住宅などの建築でもそうですが、

税務上の耐用年数よりも、

実際には長期間利用できます。

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では、コンテナの場合は、

何年使えるのか?

といいますと、

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これもやはり、

設置環境やメンテナンス次第

によるところがあります。

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とくに屋根は、

陸屋根のため水が溜まりやすく、

さらに金属なので、

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サビはもちろん、

高熱になることで、

塗料の劣化も懸念されます。

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前述の、管理委託契約の場合は、

そうしたメンテナンスの費用も

加味した上で検討しましょう。

 

その他の収納ビジネス

収納ビジネスといえば、

レンタルコンテナの他に

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思い浮かぶのが、

トランクルームです。

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トランクルームについては、

参考トランクルームについて教えて

ここに記載されていない、基本的なことは、 にて、ご確認ください。   もくじ1 トランクルームビジネスの先行きは?2 どんな物件が向いているの?3 地下に空室があるんだけど、大丈夫?4 クレームが心配 ...

続きを見る

にて解説します。

 


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